TOEICリスニングの問題が全然わからないので原因と対策を考えてみる
あらまし
最近TOEICのリスニング問題を解いているのだが、びっくりするくらい全然わからない。
これはアカンということで自分なりに原因と対策を考えてみたい。
解けないのはPart3とPart4
TOEICのリスニングは全部で4つのPartから構成されるようだ。
- Part1: 写真描写問題
- Part2: 応答問題
- Part3: 会話問題
- Part4: 説明文問題
このうち特にわからないのがPart3とPart4の2つ。 Part1とPart2も余裕で解けるというわけではないが、概ね自信のある解答ができているし、間違えていたとしても解答を見れば納得できることがほとんどだ。
問題の種類はそれぞれ異なるが、Part3とPart4は 問題となる英文が長い という点で共通している。逆に、Part1とPart2は短文の問題しか出ない。
→ 英文が長(多)いと、解けない確率が上がっていくのではないか
解答の英文を見れば解ける
しかし、リスニング問題として解いたときには全然わからない場合でも、解答にある英文を見れば設問に簡単に答えられる。 つまり、リスニング問題として出されているものをリーディング問題のように読んで解くことができれば簡単に答えられるということである。
"そんなの当たり前だ"と言われそうだが、ここから分かることは英文自体は読んで理解することができているということである。 リスニング問題として耳から英文を受け取った際に、何らかの原因によって意味のある情報として受け取れなくなっているようだ。
原因の仮説
以上の現状分析から原因の仮説を考えてみる
仮説1:単語間の音が繋がることで認識できなくなっている
英語は発音されるタイミングで前後の単語がつながって発音されることが多いと思う。例えば「Should I ~」という英文なら「シュダイ〜」のように発音されるアレだ。 このように単語同士がつながって発音されることで、文として見た時は認識できていたものでも耳からでは正しく認識できなくなっている可能性がある。
仮説2:英文を読んで理解できる速度の限界を超えている
リスニング問題でも、実際の英文を読んで解くことができればほとんどの問題は解けると言ったが、自分の読んで理解できる速度はそこまで速いわけではない。リスニングの問題は英文を読む速度が速いと感じていて、ここが自分のキャパシティを超えている可能性がある。
もし読む速度が遅いリスニング問題なら解けるというのであれば、この仮説は確からしいかもしれない。 しかし、読む速度が遅くなったことで仮説1の音のつながりがなくなって理解できるようになったという可能性も考えられるので単純に考えることはできないかもしれない。
対策
仮説1の場合は、発音練習や音読練習をすることで一定の効果が得られそうな気がしている。発音練習で英語の音を理解し、音読で音のつながりのパターンを体に覚えさせる。
仮説2の場合は、速読の練習で一定の効果が得られそうな気がする。いつもより何倍か速く英文を読んでもちゃんと意味を理解できるように訓練する。もし読めなかった場合はどこで読めなくなったかを確認しつつ練習すればなお良さそう。
結論
色々考えてみたが、今はまだ質より量のフェーズだと思うのでもっとたくさんの問題を解いてみよう・ω・