2017-08-16

「成るようになる」のではなく「人事を尽くして天命を待ち」たい

成るようになる

いろいろと気を揉んだり焦ったりしなくても物事はうまい具合に進行する、流れに任せてしまえばよい、といった意味合いで用いられる表現。「ケセラセラ」とも言う。

※ from: 成るようになるとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

人事を尽くして天命を待つ

人事を尽くして天命を待つとは、人間の能力でできる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せるということ。

※ from: 人事を尽くして天命を待つ - 故事ことわざ辞典

つまり

「成るようになる」という言葉からはどこか思考停止・努力放棄といった印象を受けるのでどうにも好きになれない。 一方、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉は、自分がやれることをやった後を自然の流れに任せると言う意味で、このメリハリというかバランス感が性に合っていて好きな言葉。

自分の好きなものを語るときに嫌いなものを一緒に並べるなとはよく言われるが、どちらかの言葉を聞くともう片方を想起することが多いので並べて書きたくなってしまった。

もちろん『黒子のバスケ』の中で一番好きなキャラは緑間真太郎です。
(「人事を尽くさん奴となど どちらにせよ仲良くなどできんな」のシーンを引用したかったがマンガの引用は若干グレーそうなのでやめた)