2024-02-04

Lofree FLOW というキーボードを使い始めた

Lofree FLOW というキーボードを使い始めました。

Lofree FLOW
Lofree FLOW

デザインと打鍵音(感)の2点に惹かれ、気がつけばポチっておりました。2週間ほど使っただけの浅い感想ではありますが、とてもいい感じです。

Satechi Slim X1 のはなし

ちなみにこれまでは、Satechi Slim X1 というキーボードを使っていました。薄い形状をしており、ペチペチと入力できるタイプのキーボードです。Apple の Magic Keyboard に似ています。このキーボードは現在も気に入っており、今後も時々使うと思います。

Satechi Slim X1
Satechi Slim X1

Slim X1 を使っていた理由は、やはりデザインが1つで、もう1つは「MacBook 内蔵のキー配列と同じだから」というのがありました。 自宅以外で作業をするときは MacBook だけ持っていくので内蔵のキーボードを使うことになるわけですが、そのときに普段と異なる配列だとタイプミスが増えます。タイプミスは増えてほしくありません。そのために、キーの配列が同じということを気にしていました (キーボードを持ち歩くのは面倒なので選択肢にはありませんでした)。

Lofree FLOW は MacBook と同じキー配列はしていません。
ぱっと見でわかるのは、キーボード右端の HomePgUp などがある列です。これは MacBook にはありません。その他にも、キーの並びは同じでも幅が微妙に異なっていたりします。例えば左端の option キーは、MacBook だと Z キーのほぼ下にありますが、Lofree FLOW だとZ からはだいぶ左側に位置しています。

こういった違いはタイプミスの温床になりそうだなと、Lofree FLOW の購入前は懸念していました。

Lofree FLOW を使ってみて

実際に使ってみると、キーボードの変更に起因すると思われるタイプミスは特に増えないことに気が付きました。理由は全然わかりません。もともとただ気にしすぎていただけだったのかもしれないですし、タイプミスを誘発するほどにはズレていないのかもしれません。このあたりは実際に使ってみないとわからないという学びがありました。同じような懸念を抱いている方がもしいたら、参考にしてみてください (いるのか?)。

また、打鍵感という点については評判通りではありますがとても良いです。打ち心地はもちろん、打鍵音も聞いていて気持ちが良いです。

一つ物申したいこととしては、Lofree FLOW はキーボードの色を選ぶと内部のキースイッチが確定するという販売仕様があり、これだけはなんとかしてほしいところだと思いました。 私は色としてはブラック一択だったのですが、ブラックだと Phantom (茶軸) というキースイッチで確定します。ホワイトを選ぶと Ghost (赤軸) というキースイッチになります。

少々面倒ですが、Lofree FLOW はあとからこのキースイッチを付け替えることができます。 Phantom も悪くなかったのですが、Ghost のほうが良さそうな気持ちが拭えず、1週間くらい使ったあとに追加で Ghost のキースイッチをポチっていました。初めてキーボードからすべてのキーキャップとキースイッチを引き抜くという作業を行いました。楽しかったです。

結局、両方使った感想としてはやはり Ghost のほうが好みでした。

しかし、最初に Ghost を選べていたとしても、結局 Phantom のことも気になり、どちらも買っているという世界線に収束していた可能性も拭えません。Lofree 社はそこまで見越して現在の販売仕様にしているのかもしれませんね。知らんけど。