2013-03-12

【Git】リモートブランチ・ローカルブランチの削除方法

リモートブランチ

  • git push --delete [リポジトリ名] [ブランチ名]
  • git push [リポジトリ名] :[ブランチ名]
# 例 : originリポジトリのdevelopmentブランチを削除する
git push --delete origin development

# 例 : または、git push origin :development
git branch -r(確認)

※ コロンを使った書き方の原理については このブログ が詳しいが、自分のために簡単にまとめる

例えば、以下のコマンドはoriginリポジトリのmasterブランチにローカルのコミットをアップするときに利用するコマンドである。

git push origin master

しかし、これは実際には「git push origin master:master」という書き方の省略形になっている。 コロン前後は「ローカルブランチ:リモートブランチ」を意味しており、この場合ローカルのmasterブランチをリモートのmasterブランチに上書きすることを意味する。

そのため、コロン前のローカルブランチ名を書かないと、「無」のデータをリモートブランチに上書きすることになり、結果としてリモートブランチが削除されるということである。なので以下のように書くとリモートのmasterブランチを削除することになる。

git push origin :master

コロンを間違えて打ち込むと意図しないブランチのデータを消してしまいそうでちょっとこわい...

ローカルブランチ

git branch -d [ブランチ名]

# 例 : developmentブランチを削除する
git branch -d development
git branch(確認)

参考